黒色すみれ「ロリータ・クラシック・ユニット」

黒色すみれ(Kokusyoku Sumire)

 

『黒色すれみ』は、サチとユカの2人組の女性で構成される日本の前衛音楽ユニットである。クラシック音楽と童謡という矛盾した世界を両立させた楽曲が特徴で、その世界観はシュルレアリムに通じる。映画監督ティム・バートンも彼女らの世界観に共鳴している。彼女らは一般的に原宿を中心としたゴスロリ文化や日本のアンダーグラウンド文化でよく知られている。七戸優、山本タカト、宇野亜喜良、清水真理などほかのポップシュルレアリストとのコラボレーション活動も多い。

 


さち

 4月27日静岡県浜松市生

永遠の14歳

バイオリン担当

国立音楽大学出身

Caccinica、青い月と赤い薔薇のメンバーとしても活動。

ロリータブランドを中心にモデル活動もしている。


ゆか(佐藤由佳)

 7月23日千葉県生

永遠の14歳

ボーカル・アコーディオン・ピアノ担当

フェリス女学院大学音楽学部出身

刹那スピカ、Salon des Pipelettes(サロン・ドゥ・ピプレット)

としても不定期に活動。



黒色すみれインタビュー1

●「ぜんまい少女箱人形」といえば、山本タカトさんのジャケット画が有名ですが、接点は?

 ゆか「そのときの事務所の社長さんがイラストレーターの候補をいくつか挙げて、「好きな人に頼んでいいよ」っていわれました。その中に山本タカトさんがいて、満場一致で山本タカトさんに決まって。

黒色すみれインタビュー2

●当初は、寺山修司や江戸川乱歩の世界観とコンセプトがあったみたいですが?

ゆか:前の事務所に「今までどんな本を読んできたの?君の詩の世界はどこからきているの?」と聞かれて、幾つか読んでいた本を挙げた中に澁澤龍彦とか江戸川乱歩が入っていたというだけで。」

すみれの天窓(※閉店

メニューに並ぶオリジナルは「サーカスの馬」「暗黒すみれのル・ポワゾン」など、ユニークなカクテル名のものばかりだ。ティム・バートンが直々に訪れてサインしていった壁にも注目だ。

 

イベントが盛りだくさんなのも、「すみれの天窓」の大きな特徴だろう。黒色すみれの演奏会が定期的に行なわれるのはもちろんだが、ほかにはさまざまなアーティストの展示会場として利用されている。最近では、七戸優、浜田夏子、富崎NORIなど複数のアーティストによるグループ展示会「わたしのリトルナース」展も行われた。