白旗行進曲

小林美樹さんの個展へ。DMに使用されているメインの150号作品「白旗行進曲」の完成度が高くてよかったが、ほかにも10号ぐらいのシュルレアリスティックな小作品で自分好みのものがたくさんあった。

 

特に顔面が花になっている絵(中央)は、花の部分が周囲のセピアカラーよりも色味が強くなっていて、遠くからでも妙に目立っていた(しかも変なかんじ)。聞いたところ、花は花嫁で、その手前にいる人は旦那さんらしい。下には棺桶のようなものがある。もうひとつ、前々から気になっていたルドンの一つ目巨人のような小作品が個展で展示されていた。これはドーナツから顔を出してのぞいているだという。ルドンかと思った。象徴主義、悪の華! この3点ぐらいが個展で気になったかな。


あと、画廊主から韓国や中国や台湾の話をずっと聞いていた。経済全体としては日本よりも低いのだけど、韓国とか海外はものすごいお金持ちってのがたくさんいるらしい。ずっとお金の話を聞いていた。画廊主からお金とビジネスや海外の話ばかり聞くのは楽しい。作家はみんな作品論以外はあまり興味がないと思うのだけど、僕は外国の経済とか文化(富裕層の生活)とかお金の話(ブース代はいくらだとか、輸送費はいくらだとか)を聞いているのが好きなので、そういうのは画廊主から聞くのがよい。日本の美術業界の話は聞いてもだいたいネガティブな方向にしか向かわないので面白くない(笑)


フリーランスというスケジュールが自分で調整できる立場になったので、アート台北あたりとかいってみたい。

帰りにちらっとDMで見た、大日本帝国時代の軍人のような彫刻を作っている作家が少し気になった。もう終わった展示らしいけど。松本潤一さんって人だけど、調べてもあまりよく分からない作家。


アジアに持って行ったら怒られそうな雰囲気が…… 山下将軍の白旗行進曲……

山下大将はマニラが終焉の地だったんだなあ…… いやシベリア超特急のほうへ…… 尻ア?