【美術解説】マッシミリアーノ・ジオー二「ニューヨーク在住の影響力のあるキュレーター」

マッシミリアーノ・ジオーニ / Massimiliano Gioni

NY在住の影響力のあるキュレーター


マッシミリアーノ・ジオーニ(1973年生まれ)は、ニューヨークを中心に活動するキュレーター、現代美術批評家、ニュー・ミュージアム・のディレクター、ニコラ・トラサルディ財団のディレクター。第55回ヴェニス・ヴィエンナーレのキュレーターで、総合キュレーターとして当時最年少だった。


ギア二は多くの国際ヴィエンナーレの共同キュレーターを務めており、これまでヴェニス・ヴィエンナーレ(2003)、ベルリン・ヴィエンナーレ(2006)、マニュフェスタ5(2005)、光州ビエンナーレ「10,000の命」(2008)などに参加。2002年の20歳にとき、チェルシーでアリ・サボストニックやマウリツィオ·カテランらとThe Wrong Galleryを開廊。


また、2000年から2002年まで美術雑誌『Flash Art』の編集を務める。2003年よりニコラ・トラサルディ財団のディレクターを務める。村上隆とカタールでの大規模な個展を成功させる。