221.天野喜孝

天野喜孝 / Yoshitaka Amano

レトロポップとオートマティスムの融合


概要


天野喜孝(1952年3月26日生まれ)は日本の画家、イラストレーター、舞台デザイナー、衣装デザイナー。


タツノコプロに入社し、1960年代後半のアニメーション「マッハGoGoGo」から絵描きとしてのキャリアを始める。天野はのちに「ヤッターマン」「宇宙の騎士テッカマン」「ミツバチハッチ」「人造人間キャシャーン」などのキャラクターデザインを手がける。


1982年に独立してフリーランスとなり、「グイン・サーガ」や「ヴァンパイア・ハンターD」のような挿画をはじめ数多くのイラストレーションを手がける。最も有名なのはゲーム「ファイナル・ファンタジー」シリーズのキャラクターデザインである。


1990年から天野はイラストレーターだけでなく画家としても活動を始める。世界中のギャラリーで天野独特なレトロ・ポップを生かした絵画を制作・展示。技法はシュルレアリスムのオートマティスムを利用。アクリルおよび自動車用の塗料でアルミボックスパネルに絵を描く。


天野は日本SF大会の「星雲賞」を5度受賞。1999年にはニール・ゲイマンの「夢のハンター」のコラボレーションでアメリカ合衆国のホラー作家協会の「ブラム・ストーカー賞」を受賞。


2013年にはコンテンポラリー・アートの舞台にも挑戦。三潴アートギャラリーで個展を開催、また2014年には熊本市現代美術館で回顧展を開催。特に東南アジアのコンテンポラリー・アートファンの支持も大きく、アジアを中心に着実にコンテンポラリー・アーティストとしての活躍の場を広げている。

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