【新刊】醜聞(スキャンダル)美術館

反神聖・反体制・エロティシズム…時代に挑み続ける芸術


概要


そのとき何が問題(スキャンダル)だった?

新しい時代(アート)の見方が始まる…。

 

(まえがきより)

 

聖テレジアの彫像(p.28《聖テレジアの法悦》)、青空の下ダンスに興ずる様を描いた印象派の絵画(p.142《ムーラン・ド・ラ・ギャレット》)、入れ墨をされたブタ(p.158《ミカエル》)。これらに共通するものは何か? 答えはいずれも「醜聞(スキャンダル)を巻き起こした」ということである。どんな物議を醸したか、という視点でアートを考察すると、歴史の表には決して出てこないその時代特有の規制や憚はばかり、はたまた強い願望が見えてくる。

 

本書『醜聞(スキャンダル)美術館――反神聖・反体制・エロティシズム…時代に挑み続ける芸術(アート)』は、厳選された70の芸術作品を通し、芸術や社会の歴史を考察することで「新たな観方」を提案する試みである。