ヒプノシス

ヒプノシス / Hipgnosis

ロックシーンに最も影響を与えたデザイナー集団


ピンク・フロイド『神秘』(1968年)
ピンク・フロイド『神秘』(1968年)

概要


ヒプノシスはロンドンを拠点にしたイギリスのアートデザイングループで、ロック・ミュージシャンやバンドのアルバムのジャケット画制作に特化していることで知られる。

 

最も有名なジャケット画は、かれらの初作品である1968年のピンク・フロイドの『神秘』。最後の作品は1982年のレッド・ツェッペリンの『コーダ』である。彼らのジャケットには詩的な要素があるのが特徴である。

 

ほかにこれまで、T・レックス、プリティシングス、UFO、10cc、バッド・カンパニー、レッド・ツェッペリン、AC/DC、スコーピオンズ、イエス、デフ・レパード、ポール・マッカートニー&ウイング、アラン・パーソンズ・プロジェクト、ジェネシス、ピーター・ガブリエル、エレクトリック・ライト・オーケストラ、ポリス、レインボー、ステュクス、Pezband、XTC、アル・スチュワートなどのジャッケット画をてがけている。

 

ヒプノシスのメンバーはおもにケンブリッジ出身のストーム・ソーガソンやオーブリー・パウエル、のちにメンバーに加わったピーター・クリストファーソンの3人で構成されている。グループ自体は1983年に解散したが、その後も2013年4月18日にソーガソン自身がヒプノシスのワークを引き継ぐ形で、ジャケット画の制作を行なっていた。またパウエルは映画や映像関係に転向、ポール・マッカトニー、ザ・フー、空飛ぶモンティパイソンなどの映像作品が有名である。

 

ジャケット画一覧

レッド・ツェッペリン『聖なる館 Houses of the Holy』(1973年)
レッド・ツェッペリン『聖なる館 Houses of the Holy』(1973年)
フラッシュ『死霊の国 Out of Our Hands』(1973年)
フラッシュ『死霊の国 Out of Our Hands』(1973年)
イエス『トーマト Tormato』(1978年)
イエス『トーマト Tormato』(1978年)
スコーピオンズ『電獣〜アニマル・マグネティズム Animal Magnetism』(1982年)
スコーピオンズ『電獣〜アニマル・マグネティズム Animal Magnetism』(1982年)
レッド・ツェッペリン『最終楽章 (コーダ) Coda』(1982年)
レッド・ツェッペリン『最終楽章 (コーダ) Coda』(1982年)

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