マティスの切り絵と挿絵の世界

晩年期のマティスのカットアウト集


概要


油絵の巨匠アンリ・マティスが、晩年に切り開いた新しいアート「切り絵」。色とりどりの小さな紙片から、愛と歓び、光と音楽がひびき合う、マティスの夢の世界でした。

 

本書はマティスの切り絵と挿絵(ブックデザイン)を中心に作品を多数収録。ステンドグラスやバレエの衣裳なども紹介し、デザインの面からもマティスの作品を楽しめる1冊です。

 

 

1941年に腹部のがんを診断されたマティスは、手術を受けたあと、ほぼベッドと椅子で生活することになる。

 

絵画と彫刻は、物理的に扱うのが難しくなってきたので、マティスは新しいメディウムを採用する。アシスタントの助けを借りて、マティスはカット・アウト(切り抜き)による紙コラージュ作品やデコパージュ作品に方向を転換。アシスタントが事前に用意したたガッシュ絵具を塗った紙を自由なサイズや形状に切リ抜き、好きな構成で配置した。

 

体調の変化で作品にも変化が現れ、自然から受ける感覚、感触をダイレクトに現すことができた。はさみを使うという身体的な動きを表現した。

単行本(ソフトカバー): 228ページ

出版社: パイインターナショナル (2016/2/5)

言語: 日本語

ISBN-10: 4756247202

ISBN-13: 978-4756247209

発売日: 2016/2/5