川島優「絵画のゆくえ2016」

虚ろな女性像を通じて今日を映し出す

川島優の近作・新作が展示中


概要


期待の若手日本画家として注目を集めている川島優の近作・新作が、東京・新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の「絵画のゆくえ2016」で展示されている。

 

川島優は日本の画家。打ちっぱなしの無機的なコンクリートを背景にして、虚ろな視線をなげかける若い女性像を内面的に描くことで、現代社会に対する異物感や嫌悪感を表現している。

 

展示では、公募コンクール『FACE2014』でグランプリを受賞し、何かと話題を集めた194✕111cmの大作『Toxic』をはじめ、よく似た2人の女性が背中合わせに座る姿を描いた大作『Dejavu』。また、これまでに比べ、少しポップ調の新作ポートレイトシリーズ『Erosion』も展示されている。

 

美術館や大学、企業などに所蔵されている大作・代表作が多く、今後なかなかまとまって作品を見る機会がないため、この機会をぜひお見逃しなく。展示は2月14日(日)まで。

『Erosion』
『Erosion』
『Erosion』
『Erosion』
『Erosion』
『Erosion』