ハワード・S・ベッカー「アート・ワールド」

概要


アートはいつ、どのように、誰によって「アート」になるのか? 

 

誰もがアーティストになりうる時代の「創造のプロセス」を鮮やかに解明し、全包括的な「アート・ワールド」の理論を提示する、アメリカを代表する社会学者ベッカーの傑作。

 

アート作品は、才能あるアーティストだけではなく、アーティストや作品を取り巻く人々で成り立つ「アート・ワールド」によってうみだされる

 

本書では、この「アート・ワールド」の仕組みをあきらかにすることで、「何がアートを成立させるのか」「何がアートとクラフトを区別するのか」「アート・ワールドでの自分の役割はどんな意味を持つのか」「なぜ自分の作品は望ましい評価を得ていないのか」「どうすれば自分の作品をふさわしい受け手に見てもらえるのか」など、あらゆるアートやクラフト関係者が抱くであろう基本的な疑問に、民主主義的な回答を与えている。

 

アマチュア作品やマイナー作品をも包摂しうる、アート・ワールドの理論を示した快著。

  • 単行本: 484ページ
  • 出版社: 慶應義塾大学出版会 (2016/4/23)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4766423240
  • ISBN-13: 978-4766423242
  • 発売日: 2016/4/23