ブログカテゴリ:作品



05日 8月 2017
「旗」は1954から55年にかけてジャスパー・ジョーンズによって制作されたエンカウスティーク油彩作品。米軍の兵役を終えて2年後、ジョーンズが24歳のときに制作したもの。 1954年作の旗は、アメリカン・ドリームに触発されたジョーンズ作品の最初期の作品とみなされており、最もよく一般的に知られているジョーンズの作品でもある。 彼はよく大衆文化かのオブジェクトやイメージを利用していたこともあり、ネオ・ダダやポップ・アートの代表的な作品として美術史では位置づけられている。
04日 8月 2017
《パイプを持った少年》は1905年にパブロ・ピカソによって制作された油彩作品。ピカソの「ばら色の時代」の代表作の1つ。描かれているのは左手にパイプを持ったパリの少年で、頭には花輪を付けている。 本作の初期設定では、壁を背景に立ったり、かがんだりする少年を描く予定だったが、試行錯誤の上にピカソは椅子に座っている少年を描くことにしたという。次に腕の角度、高さ、位置をどこにするかを決めるのにかなりの時間を費やしたといわれる。
03日 8月 2017
《ルシアン・フロイドの3つの習作》は1969年にフランシス・ベーコンによって制作された油彩三連画作品。ベーコンのマスターピースの1つとされれている。描かれているのは画家でジクムント・フロイトの孫であるルシアン・フロイド。2013年11月にニューヨークのクリスティーズで1億4240万で売買され話題になった。 ベーコンとフロイドは親友であり芸術家のライバル同士だった。1945年に画家のグラハム・サザーランドの紹介で二人は出会い、すぐに二人は親しくなった。1951年から二人は何度もお互いのポートレイトを描くようになる。ベーコンによって絵が書かれた《ルシアン・フロイドの3つの習作》は2つあるが、本作はそのうちの後の作品である。最初の作品は1966年に制作されたが、1992年から行方不明になっている。
01日 8月 2017
《アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 Ⅱ》は1912年にグスタフ・クリムトによって制作された油彩作品。アデーレ・ブロッホ=バウアー(1881−1925)はクリムトの親友でありパトロンである。またウィーンの芸術愛好家サロンに出入りしていた女性で、クリムトが唯一、絵のモデルとして描いた人物である。もうひとつの作品が、《アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 Ⅰ》で、一般的にはこちらのほうが有名。
10日 7月 2017
《女性 3》は1953年にウィレム・デ・クーニングによって制作された油彩作品。デ・クーニングの1951年から1953年に制作された女性を主題としたシリーズ6作品の1つ。 女性はデ・クーニングが繰り返した描いた主題だった。デ・クーニングは1940年代初頭から定期的に女性の絵を描き始め、その後、1950年代に最も力を入れて描いた。絵の多くはほとんどグラフィティのようなかんじで、巨大な目、巨大な胸、笑顔、大きな爪が強調して描かれている。 1970年代後半から1994年までこの絵は、テヘラン現代美術館が所蔵していたが、1979年イラン革命でこの絵は政府による視覚芸術に関する厳格で表現の規則ができたために展示することができなくなった。1994年にスイスの画像のトーマス・アマンが、16世紀のタフマースブ1世が所蔵していた画集『シャー・ナーメ』のペルシア写本と交換して手にいれた。
10日 7月 2017
《医者ガシェの肖像》は1890年にフィンセント・ファン・ゴッホによって制作された油彩作品。ゴッホ死ぬ前の数ヶ月間、世話をしていたポール・ガシェ医師を描いたものである。 1890年6月にオーヴェル=シュル=オワーズで制作した2つのバージョンが存在し、両方ともガシェは右手をテーブルにひじをかけて頭を支えているが、色味や表現方法についてはかなり異なる。 1990年5月15日に最初のバージョンはニューヨークのクリスティーズ・オークションで8250万ドルで落札された。
24日 6月 2017
《マスターピース》は1962年にロイ・リヒテンシュタインいよって制作された作品。ベンデイ・ドット技法やフキダシが使われている。その後のリヒテンシュタインの成功を予言した物語的内容で知られている。 リヒテンシュタイン財団のサイトによれば、本作は1963年4月1日から4月27日にロサンゼルスのフェルース・ギャラリーで開催されたリヒテンシュタインの初個展で展示された作品の1つである。個展では1962年から1963年にかけて制作した作品が中心に展示され、本作のほかには《溺れる少女》や《スザンヌ婦人の肖像》などが展示されていた。
24日 6月 2017
《赤いヌード》は1917年にアメディオ・モディリアーニよって制作された油彩作品。モディリアーニの代表作で最もよく複製され、また展示されている作品の1つ。2015年11月9日のニューヨーク・クリスティーズで約1億7000万ドルで落札され、これまでのモディリアーニ作品では最高価格を記録した。購入者は中国の実業家である刘益谦(Liu Yiqian)。 本作品は、1917年にモディリアーニの画商であったレオポルド・ズボロフスキーからの依頼で制作されたシリーズ「ヌード画」の1作品で、同年、ベルテ・ウェイル画廊で開催されたモディリアーニの最初で最後の個展で展示された。2015年11月のクリスティーズの売上記録から、モディリアーニのヌード画シリーズの需要の高さは、ヌードを主題とした近代美術作品の力強さを再確認できたという。
07日 6月 2017
「ゴルコンダ」は1953年にルネ・マグリットによって制作された油彩作品。アメリカ・テキサス州ヒューストンにあるメンリル財団が所蔵している。 「ゴルコンダ」とは1687年にムガル帝国によって滅ぼされたインドの都市の名前で、かつて富で知られた幻の都のような都市であったという。「ゴルコンダ」というタイトルは、友人の詩人ルイ・スクテネアがつけたといわれている。
25日 5月 2017
「いつ結婚するの」は、1892年のポール・ゴーギャンによって制作された油彩作品。約半世紀の間スイスのバーゼル市立美術館に、実業家でコレクターだったルドルフ・シュテヘリンが貸し出していたが、2015年2月にカタール王室のシェイカ・アル・マヤッサに約3億ドルで売却。世界で最も高額に取引された美術の1つである。 ゴーギャンは、1891年に初めてタヒチへ旅行する。目的はプリミティブ・アートに影響を受けたフランス画家たちの疑似作品ではなく、純粋なプリミティブ・アートを創造するための「エデンの園」を見つけるためだった。

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