【コレクター】高橋コレクション「日本のコンテンポラリーアート」

高橋コレクション / TAKAHASHI COLLETION

日本の現代美術コレクション


概要


「高橋コレクション」は、日本人精神科医・高橋龍太郎の収集による現代アートのコレクションである。


高橋龍太郎(1946年・山形生まれ)は慶応大学医学部へ入学し、全共闘運動に加わり、1969年に退学。1977年に東邦大学医学部を卒業して、1980年慶応大学精神神経科へ入局。専攻は社会精神医学を専攻。


1990年東京の鎌田でタカハシクリニックを開業、デイ・ケアや訪問看護を中心とした地域に密着した精神医療へ取り組む。


アートの収集を始めたのは20代後半頃。最初に購入したのは合田佐和子。収集する前はシュルレアリスム系作家の展覧会によく通っていた。マックス・エルンストやポール・デルヴォーなどが好きである。


高橋龍太郎は、1990年代以降の日本のアートシーンを俯瞰するうえで欠かせない存在として、高い評価を得ている。所蔵作品は2000点を超え、村上隆、奈良美智、会田誠、ヤノベケンジといった、現在日本を代表する作家たちにごく早い時期から注目し、彼らの重要作品を次々と収集してきた。


また、最近ではより幅広いコレクションを志向し、「もの派」をはじめキャリアの長い作家も積極的に収集する姿勢を見せている。