【書籍】アウトサイドで生きている

アウトサイドで生きている

既存の福祉制度から無視されるようなアウトサイドの表現者たちを紹介


概要


「アウトサイドで生きている」は、2017年4月25日にタバブックスから刊行されたアウトサーダー・アートに関する書籍。2016年4月より広島県でアウトサイダー・アート専門ギャラリー「クシノテラス」を運営する櫛野展正が、18人の表現者たちの生き様を紹介。

 

話題の自撮りおばあちゃん、武装ラブライバー、昆虫の死骸で観音像をつくった男、仮面だらけの謎の館、雑草を刈りアートにする路上生活者、食べたものを記録し続ける男......いわゆる奇行癖はあるが「障害がない」がゆえに既存の福祉制度では取り上げられず、世の中から評価されないまま表現活動をする人々が中心となって紹介されている。

 

目次

 

はじめに

クイーン・オブ・セルフィー 西本喜美子

妄想キングダム  遠藤文裕

隠密ツーリスト  熊澤直子(忍者ぶきみ丸)

怪獣ガラパゴス天国  八木志基

昆虫メモリアル  稲村米治

ラーテルになりたい  ラーテルさん(あなぐまハチロー)

ドローイングディズ  辻修平

路上の果て  爆弾さん

お水のカラクリ道  城田貞夫

極彩色のラッキーハウス  小林伸一

落書きラビリンス  野村一雄

進化するデコ街道  山名勝己

ヲタの祝祭  武装ラブライバー(トゥッテイ)

記憶を包む極小絵画  大竹徹祐

草むらの親善大使  藤本正人

あの味を忘れない  小林一緒

進化を続ける愛の砦  大沢武史

仮面の奥の孤独 創作仮面館

 

世界を治癒する者 解説:花房太一

おわりに

 

長年福祉現場で働き、福祉と芸術の狭間にある表現を紹介し続けている著者がそんな「周縁アー ティスト」の人生に迫った渾身のドキュメンタリーです。

 

櫛野展正(くしの・のぶまさ)

日本唯一のアウトサイダー・キュレーター。1976年生まれ。広島県在住。

2000年より知的障害者福祉施設で介護福祉士として働きながら、広島県福山市鞆の浦にある「鞆の津ミュージアム」 でキュレーターを担当。2016年4月よりアウトサイダー・アート専門ギャラリー「クシノテラス」オープンのため独立。社会の周縁で表現を行う人たちに焦点を当て、全国各地の取材を続けている。クシノテラス http://kushiterra.com


単行本(ソフトカバー): 304ページ

出版社: タバブックス (2017/4/25)

言語: 日本語

ISBN-10: 4907053185

ISBN-13: 978-4907053185

発売日: 2017/4/25

商品パッケージの寸法: 18.8 x 12.8 x 1.9 cm