山田視覚芸術研究室は20世紀以降の視覚芸術について研究しています。特にシュルレアリスムに力を入れています。美術(絵画、彫刻)のみならず、映像、漫画、写真などニューメディアまで幅広く扱っています。


近代美術の基礎知識

近代美術
近代美術

●近代美術

近代美術(モダンアート)は、実験精神を重視し、過去の伝統的な美術様式から脱しようとした思想や様式を抱いた芸術作品。期間としてはおおよそ1860年代から1970年代までに制作された作品で、それ以降は現代美術と区別される。写実的な初期印象派から脱しようとした後期印象派や新印象派、またリアリズムから脱しようとした象徴主義が近代美術の源流とされている。→続きを読む


前衛美術
前衛美術

●前衛美術

前衛(アヴァンギャルド)とは、おもに芸術、文化、政治の分野における実験的、革新的な作品や人々のことを指す言葉である。芸術や文化における前衛表現の特徴は、現在の規範や常識と思われている事象の限界点や境界線的な部分を前面に押し出す、または越境する傾向が見られる。→続きを読む


現代美術
現代美術

●現代美術

ポストモダンアート(近代美術の後の芸術)とは、近代美術の側面を否定、または近代美術の余波から発展した芸術運動である。一般的には、インターメディア、コンセプチュアル・アート、インスタレーションなどが代表的なポストモダンアートとみなされている。現代美術(コンテンポラリー・アート)とも呼ばれる。→続きを読む


アート・ワールド
アート・ワールド

●アート・ワールド

アート・ワールド(Art World)とは、美術の生産、批評、メディア、委員会、プレゼンテーション、保存、振興など芸術に関わるすべての人々で構成された世界観のこと。さまざまな職業の人たちの緩やかなネットワークで動いており、独特な価値観を共有している。→続きを読む


芸術写真
芸術写真

●芸術写真

芸術写真は、写真家個人のビジョンを反映して撮影された作品である。商業写真(グラビア、製品写真、報道写真など)は、被写体もしくは第三者の要望に従い客観的に撮影が行われるが、美術写真はそれとは対照的に写真家の主観的な視点で撮影が行われる。→続きを読む


アウトサイダー・アート
アウトサイダー・アート

●アウトサイダー・アート

アウトサイダー・アートは、1972年に美術批評家のロジャー・カーディナルの造語である。基本的にはフランスの芸術家ジャン・デビュッフェが作った「アール・ブリュット」と同じ意味の英語で、美術業界の外部や正統な美術教育を受けずに制作された作品群のことを指し示す。→続きを読む


ロウブロウ・アート
ロウブロウ・アート

●ロウブロウ・アート

ロウブロウ・アートは、1970年代後半にカリフォルニア州のロサンゼルス周辺で起こった地下視覚美術運動を指す言葉である。アンダーグラウンド・コミックスやパンク・ミュージック、ホット・ロッドのストリートカルチャーにそのルーツを持つ大衆文化運動。→続きを読む