【作品解説】パブロ・ピカソ「花と女性」

花と女性 / Woman with a Flower

花と女性のダブルイメージ


パブロ・ピカソ「花と女性」(1932年)
パブロ・ピカソ「花と女性」(1932年)

概要


作者 パブロ・ピカソ
制作年 1932年
メディウム 油彩、キャンバス
サイズ 162 x 130 cm
コレクション バーゼル市立美術館

「花を持つ女」は、1932年にパブロ・ピカソによって制作された油彩作品。1927年から影響を受け始めたシュルレアリスムの技法が最も色濃く反映された作品である。


使われている技法は、ダリと同じダブル・イメージ。描かれているのは1927年に出会い。その後長らくピカソの愛人となったマリー・テレーズで、女と花を重ねあわせて描いている。


女の頭と花の房は両方とも豆のような形をしており、花の房が彼女の髪の毛と対応し、茎が腕と対応している。ピカソはシュルレアリスムから各々の物体をほかの物体に置き換えて表現することが可能であることを学んだのである。



あわせて読みたい

読書
読書
アルジェの女
アルジェの女
母と子
母と子
夢